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映像作品と共に食を楽しむ”The Food Film Festival”が日本初開催

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2007年に米・ニューヨークで生まれ、これまでシカゴ、チャールストン、コペンハーゲンでも開催されてきた”The Food Film Festival”がこの4月、東京で初めて開催される。

五感をフルに使って味わう「食」の新体験

The Food Film Festival(以下「FFF」)は、アメリカの映像作家・撮影監督であるジョージ・モッツ氏により主催されている、「食」と「映像」を掛け合わせたイベント。FFFの参加者たちは食にまつわる映像作品を、作中に登場する様々な料理を楽しみながら鑑賞する。スクリーンに今まさに映されている料理を、その場で楽しめるという新感覚が、多くのファンを魅了してきた。

テーマは「EAST×WEST」

初めて日本で開催されるFFFのテーマは「EAST×WEST」。飲食店のグローバル展開が進み、今や世界中どこでも同じものを食べられる時代になったが、それでもそれぞれの都市には地域に根ざした食文化があり、そこに住む生産者やシェフのこだわりの思いの詰まった「食」がある。今回のイベントでは、2020年に姉妹都市として60周年を迎える東京とニューヨークそれぞれの都市の地域文化を、映像と食を通して発信する。
全3日の日程だがプログラムは1日ごとに異なり、初日である4月17日は「Best of FFF NEW YORK」と題し過去13年間ニューヨークで開催されたFFF NYからベストセレクションを上映。2日目は「The Night Aquatic (シーフード・ナイト)」とし、海の幸に恵まれた日本ならではの「魚」をテーマにした映像を取り上げる。最終日はFFF主催者のモッツ氏がバーガーフェスを手掛け、日米のバーガーショップが共演する。イベント全体のフードディレクターは、SUGALABO料理長の薬師神 陸氏と、レモンサワーブームの火付け役となった「The OPEN BOOK」等話題の飲食店を次々にプロデュースする森枝 幹氏の2名が務める。

イベント全体のフードディレクターを務める森枝幹氏

なお、イベント2日目には「未来につなげたい魚の食文化」をテーマに募集した映像作品のうち、受賞作品が上映される。受賞作品は2020年秋に行われる予定のFFF NYでも上映される予定だ。映像作品の審査は、主催者のモッツ氏に加え、NewsPicks Studios CEOの佐々木紀彦氏や、二つ星フレンチレストラン「L’Effervescence(レフェルベソンス)」」のシェフ生江史伸氏等によって行われる。

開催概要
日程:2020年4月17日(金)~19日(日)
・4月17日(金)18:30 ~ 23:00 Best of FFF NEW YORK
・4月18日(土)18:30 ~ 23:00 The Night Aquatic (シーフード・ナイト)
・4月19日(日)12:00 ~ 18:00 George Motz バーガーフェス
会場:B&C HALL(東京都品川区東品川2-1-3)
入場料:4月17日、18日 当日券 10, 000円(税抜・予定)/ 4月19日 当日券 5,000円(税抜・予定)
Webサイト:FFFtokyo.jp