「Soup Stock Tokyo」×「みをつくし料理帖」。10月5日より「みをつくしのスープ」発売スタート
「食べるスープ」をコンセプトに全国展開するスープ専門店「Soup Stock Tokyo」は、10日5日(月)~23日(金)の期間限定で、新商品「みをつくしのスープ 牡蠣の潮煮みぞれ仕立て」を発売する。ベストセラー時代小説シリーズ「みをつくし料理帖」から着想を得たこのスープは、同作品の映画公開を記念した、特別コラボレーションメニューだ。
「食は人の天なり」
江戸時代、料理人としてひたむきに生きる主人公・澪(みお)を描いた作品「みをつくし料理帖」。「食は人の天なり」――食べたものがその人を創り、心を尽くしてできた料理は人の生活を満たしていく。吉田兼好が「徒然草」に残したこの言葉は作品にも登場し、物語の軸となっている。こうした食への思いや価値観に「Soup Stock Tokyo」が共感し、今回のコラボレーションが生まれた。
期間・数量限定。特別メニュー「みをつくしのスープ 牡蠣の潮煮みぞれ仕立て」
「みをつくしのスープ 牡蠣の潮煮みぞれ仕立て」は牡蠣の潮煮をベースに、白菜や舞茸等の野菜を加え、大根おろしを加えた具沢山のみぞれ仕立て。やわらかな西京味噌と、香り高い黄柚子を使った柚子胡椒の辛味をアクセントに添えて、牡蠣の美味しさをどこまでも引き立てた一品となった。牡蠣の潮煮とは、水や調味料を使わず、牡蠣の持つ潮のみで煮込んで旨味を凝縮させたもの。「みをつくしのスープ 牡蠣の潮煮みぞれ仕立て」では、磯の風味を十分に残しつつも軽やかな味わいに仕上げるため、牡蠣の潮煮に鰹ダシを合わせて使用している。なぜ、牡蠣を主役に選んだのか?「Soup Stock Tokyo」の開発担当・須山裕之さんは、このように話している。
「映画の中でみた牡蠣の料理、主人公・澪が牡蠣と白味噌の組み合わせがおいしいと語っていたことが印象的でした。澪が昆布と鰹の合わせ出汁を試行錯誤して作ったように、牡蠣と白味噌の組み合わせに馴染みのない江戸の人々にもおいしくまた共感してもらえるように作るとしたらどんなスープができるのだろうと想像してみました。」
さらに、小説「みをつくし料理帖」にも登場する江戸料理「利休和え大根」からヒントを得て、隠し味にシナモンをほんの少し使っている点もポイント。「利休和え大根」とは大根に白味噌やゴマを和えた料理で、大根のくさみ消しに、なんとシナモンを使用する。江戸の知識を今に活かして、新しい美味しさを作り上げた。
Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)
URL:https://www.soup-stock-tokyo.com/
「みをつくしのスープ 牡蠣の潮煮みぞれ仕立て」
取扱店舗: スープストックトーキョー 全店(おだし東京・家で食べるスープストックトーキョーは除く)
販売期間: 2020年10月5日(月)~10月23日(金)予定
※数量限定につき、なくなり次第販売終了いたします。
販売価格: レギュラーカップ単品590円+税
劇場版「みをつくし料理帖」2020年10月16日(金)公開
出演:松本穂香 奈緒 若村麻由美 浅野温子 窪塚洋介 小関裕太 藤井隆 / 野村宏伸 衛藤美彩 渡辺典子
村上 淳 / 永島敏行 松山ケンイチ 反町隆史 榎木孝明 鹿賀丈史 / 薬師丸ひろ子 / 石坂浩二(特別出演)/ 中村獅童
製作・監督:角川春樹 / 脚本:江良 至、松井香奈、角川春樹 /
原作:髙田 郁「みをつくし料理帖」(角川春樹事務所) / 主題歌 /手嶌 葵「散りてなお」
URL: https://www.miotsukushi-movie.jp/