少年・ケイタが綴るフランス家庭の味と、フランス。「料理大好き小学生がフランスの台所で教わったこと」発売
コンビニまで自転車で1時間20分、山に囲まれた村に暮らすケイタ。料理をはじめ、ものづくりが大好きだ。彼は小学校5年生の頃、クラウドファンディングで支援を募って資金を調達。その目的は、フランスの家庭で料理を教わることだった――。
11月7日に発売された「料理大好き小学生がフランスの台所で教わったこと」は、小学校5年生のケイタがフランスの家庭料理を教わるため、フランスに住む友人達を頼りに渡仏して過ごした体験を、300点の写真と共に自ら紹介するドキュメンタリー作品。4都市を巡りながら、2週間。夏休みに作ったマイ包丁を提げて、行く先々でフランス料理を体得した修業記録である。
ケイタは幼い頃から料理に興味津々で、台所では何でも母親のまねばかり。1歳で包丁を握って台所に立ってきたという。家は農家で、毎年農業ボランティアとしてあらゆる国籍の人を受け入れているなか、フランス人シェフ・ジェレミーがやってきたことをきっかけに、フランス料理へ憧れて、とうとうフランスまで飛び立った。本書では本場で教わったレシピを紹介するだけでなく、フランス人が取り入れている暮らし方やマナー、訪れた先でのエピソードなど、彼が新鮮な目で見て感じたフランスについても綴っている。
紹介レシピ一覧
農民のスープ/ポトフ/ラタトゥイユ/ポレンタ/農家のラザニア/おばあちゃんの野菜スープ/豚のフィレ・ミニョン/じゃがいもの牛乳グラタン/クロックムッシュ マダム/コルドンブルー/クリームブリュレ/鶏肉のフリカッセ・アンシエンヌ風/レモンパイ
料理大好き小学生がフランスの台所で教わったこと
著者:ケイタ
仕様:B5変版 128ページ
定価:1,540円(本体1,400円)
発行:自然食通信
URL:http://www.amarans.net/8468#more-8468