「波佐見焼」の窯元と地元レストランが、器と料理を組み合わせる楽しさを提案。10月1日より「波佐見焼コラボランチフェア」開催
長崎県波佐見町では、10月1日(木)~11月30日(月)の期間中、「波佐見焼コラボランチフェア」を開催。町内12軒の飲食店が「波佐見焼」の窯元&商社とタッグを組んで、様々な料理と相性の良い「波佐見焼」をアピールする。寿司、洋食、カフェメニュー。各お店自慢の料理と共に、お店ごとにガラリと印象を変える「波佐見焼」の魅力も楽しめる、お得なイベントだ。
長崎県が誇る陶器の町・波佐見町にて。食と器が紡ぐ「波佐見焼コラボランチフェア」開催中!
長崎県波佐見町内12軒の飲食店が「波佐見焼」の窯元&商社とコラボレーション。それぞれの店舗が、地元産の「波佐見焼」に盛ったランチメニューを提供し、美味しい料理と器の魅力を同時に発信する。ランチフェアへ参加すると「波佐見焼」や長崎和牛のプレゼント企画に応募できる、また、お店で実際に使用される「波佐見焼」が気に入れば、波佐見町陶芸の館観光交流センター内「くらわん館」にて購入できたり。陶器の町ならではの、食と器のスペシャルイベントとなっている。
コラボランチフェアの参加店舗(地元飲食店×窯元・商社)
清旬の郷×西山
季泉 ×中善
喫茶レストラン ココット × 団陶器
ダイニングカフェるらん × マルミツ
食事処 季ごころ ×陶もと
COYANE× 西海陶器
点心屋台くまや ×アイユー
モンネ・ルギ・ムック × 白山陶器
ガレージハウスキッチン ×一龍陶苑
Arbre-monde(アルブルモンド) ×浜陶
寿し勝×聖栄陶器
AKARI ~月光~ ×一誠陶器
オリジナル豆皿のプレゼント(数量限定)
コラボランチフェアに参加している飲食店での食事後、波佐見町陶芸の館観光交流センター内「くらわん館」で器を購入すると、観光協会オリジナル豆皿を1枚プレゼント(観光協会の窓口で飲食店のスタンプと器購入レシートの提示)。
丈夫かつ、使いやすい。日常を彩る「波佐見焼」の魅力
年々人気を増している陶磁器「波佐見焼」。近年注目を浴び、雑貨店などで見かけることも多いが、その始まりは今から400年ほど前の江戸時代。長崎県東彼杵郡波佐見町に、大量焼成するための登り窯が築かれ、焼き物作りが始まった。製造されるのは、ほとんどが日常食器。唐草模様を筆で描いた「くらわんか碗」はその代表とされ、厚手で丈夫、壊れにくい。当時より「波佐見焼」は、庶民の生活を豊かに彩る器を得意としてきたのだ。長崎県の中央に位置する波佐見町は佐賀県有田町と隣接していることから、長らく「有田焼」として売られてきた。そのため、「波佐見焼」という名前が広まったのは、実は近年のこと。今では、その便利さはそのままに、時代に合わせてスタイリッシュなデザインを取り入れた、モダンスタイルの日用食器が「波佐見焼」の顔として定着。洋食やカフェメニュー、もちろん和食も。「波佐見焼」は、どんな料理とも相性が良く、日常にすんなりと溶け込む魅力を持っている。
「波佐見焼コラボランチフェア」
開催期間:2020年10月1日(木)~11月30日(月)
主催:(一社)波佐見町観光協会
公式HP:http://hasami-kankou.jp/