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「成城石井」のユニークな品揃えの秘密は?「成城石井 世界の果てまで、買い付けに。」発刊

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低価格路線とは一線を画し、他社には無いユニークかつ、豊富なラインナップで支持を集め、好調な業績を維持する「成城石井」。そのヒット商品に隠された物語を紐解く書籍「成城石井 世界の果てまで、買い付けに。」が、7月31日に発売された。

圧倒的な品揃えを実現させる舞台裏、商品開発の秘話が解き明かされる

少し高級だけど、売れる。その秘密を紐解く一冊

消費者から高い信頼と満足を獲得し、成長を続けるスーパーマーケット「成城石井」(http://www.seijoishii.co.jp/)。その魅力は何と言っても、ユニークな品揃えだ。直輸入したワインやチーズ、自家製の惣菜やソーセージ、ジャム等のオリジナル商品、他にもこだわり抜いて仕入れられた商品の数々。値段は少し張るが、美味しくて、安心で、高品質。「成城石井 世界の果てまで、買い付けに。」では、そんな商品たちの裏に隠された開発秘話や舞台裏を覗き見る。ヒット商品を支える約20名の惣菜・スイーツ開発担当者、そして美味しいものを求めて日本中、時には世界中へと買い付けに出掛ける約30名のバイヤーを代表して、総勢11名をインタビュー。人気の30商品をめぐるストーリーを紐解いていく。

構想から4年、年間120万本以上を売る成城石井の看板商品「成城石井自家製 プレミアムチーズケーキ」

ドイツのブナの角材をわざわざ輸入して燻製「成城石井自家製 ポークウィンナー」

まったく新しいアジアンスイーツ「成城石井自家製 モーモーチャーチャー」

創業90余年。スーパーマーケット「成城石井」のルーツとは

現在、スーパーマーケット「成城石井」は約180店舗、出店地域は首都圏を中心に東海、近畿にも広がっている。店舗形態も路面店だけでなく、駅ビル・駅ナカのショッピングセンターに入った小型店舗、郊外の大型店等、様々だ。その始まりは1927年、東京都世田谷区成城に建つ、果物・缶詰・お菓子・お酒を扱う1軒の食料品店だった。スーパーマーケット「成城石井」となったのは、1976年のこと。当時、成城には「東宝」の撮影所があったため、映画スター、映画監督、作家や音楽家等の文化人が多く住んでいた。海外渡航の機会も多い彼らから、「このお土産、食べてみて美味しかったら店で扱って」「これ成城石井で輸入できないの?」等、国内では珍しい食品が持ち込まれることもあったとか。スーパーマーケット「成城石井」は、地元・成城に住む人達との関わりの中で、目の肥えたお客さんの期待に応えるべく、品揃えや商品の質について常に考え続けていった歴史を持っているのだ。

成城石井 世界の果てまで、買い付けに。
著者:上阪 徹
仕様:単行本 288ページ
定価:1,540円(本体1,400円)
発行:自由国民社
http://www.jiyu.co.jp/shakaikeizaijinbun/detail.php?eid=03543&series_id=s03