1. HOME
  2. 「ニュース」
  3. 土地の物語を日本酒とともに楽しめる「ほろよい文庫」が創刊
「ニュース」

土地の物語を日本酒とともに楽しめる「ほろよい文庫」が創刊

「ニュース」

酒が造られた土地の風土や歴史など、さまざまな物語を感じながら楽しめる短編小説付きの日本酒「ほろよい文庫」(https://horoyoi-bunko.jp/が創刊された。

左の男性瓶”一杯目”には「運命の人かもしれないけど『じゃあ、ここで』」、右の女性瓶“二杯目” には「あたしはまだ到着していない」と題した短編小説がセットになっている。

第1弾、物語を紡ぐのは山内マリコ氏

「ほろよい文庫」の第1弾の短編小説をしたためたのは作家・山内マリコ氏。今回書き下ろされた“一杯目” 「運命の人かもしれないけど『じゃあ、ここで』」と、“二杯目” 「あたしはまだ到着していない」の2編は新潟県・長岡市を舞台とした小説で、女性の生き方や地方出身者の日常がリアルに描かれている。

男性の視点で描かれた「運命の人かもしれないけど『じゃあ、ここで』」と、女性の視点で描かれた 「あたしはまだ到着していない」は、それぞれに完結しながらも恋の物語としてつながっており、いずれか一方で楽しめることはもちろん、2編を併せて読むことでさらに奥深さを味わえる作品となっている。

山内マリコ氏は、1980年、富山県生まれで、2008年には「16歳はセックスの齢」で女による女のためのR-18文学賞読者賞を受賞した。

第1弾の日本酒は、短編小説と同じく新潟県・長岡市に由来

1弾の日本酒がつくられているのは、小説の舞台である新潟県の長岡市で明治30年から酒造りを行う「お福酒造」。高い技術力を持つ酒造として知られており、同酒造が発明した酒母に乳酸を添加応用し衛生的かつ綺麗な酒質を実現する技術「速醸酛」は、現在約80%以上の酒造で使用されている。

「ほろよい文庫」の“一杯目”の男性瓶は純米吟醸らしい透き通った風味、 “二杯目”の女性瓶は新潟の冬を連想させるピリッとキレのある風味と、それぞれ異なる味わいで物語のおもしろさを引き立てる。

【一杯目】「運命の人かもしれないけど『じゃあ、ここで』」 4,000円(税抜)
上越市吉川地区にある哺場で育てられた酒造好適米「五百万石」を100%使用した純米吟醸。清楚な吟香と、まろやかな味わい、後味にはほのかに旨味を感じる。アルコール分は15%、精米歩合は55%
【二杯目】「あたしはまだ到着していない」 4,000円(税抜)
自然豊かな棚田の地区としても有名な長岡市山古志で栽培された「五百万石」を100%使用し醸した純米吟醸。アルコール分は15%、精米歩合は60%