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玉村豊男が50年間つくり続け、最後に残ったレシピをエッセイと共に

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食通として知られ、グルメエッセイストとして「パリのカフェをつくった人々」「料理の四面体」といった多数の著書があり、農園主・ワイナリーオーナーとしての顔も持つ玉村豊男氏が、50年間自身でつくり続けてきた数多くの料理の中から最後に残ったレシピをエッセイと共に紹介する「毎日が最後の晩餐-玉村流レシピ&エッセイ」がリリースされた。

レシピだけでなくエッセイも多数収められている

「これからはじまる「最後の晩餐」になるかもしれない食事」

「ワインを飲みながら夕暮れの風景を眺め、これからはじまる「最後の晩餐」になるかもしれない食事のことを考えるのが、今年75歳になる私の至福の時間である。」

本書で紹介されるのは、「とにかく簡単で、間違いがなく、確実においしい料理」。

「残された食事の回数は限られているので、失敗はしたくない」という玉村氏が、50年間つくり続けてきた数多くの料理の中から、「すでにおいしいことを知っている、何回も食べたことのあるいつもの料理」を、妻のリクエストに応えて書き記したのが本書のはじまりだ。

時間と空間を超えるレシピとエッセイの数々

ポルトガルで出会ったタコの直火焼きのレシピ

大きく4つの章に分かれる本文は、第1章では日常の食事シーンにまつわるエッセイを、第2章では玉村邸のガス台、IHヒーター、オーブン、上火グリルの計4つの火源それぞれを使用するレシピを、第3章では海外での旅と食の想い出から生まれたレシピを、第4章では「失敗しない鉄板レシピ」とする気軽でおいしい定番レシピが紹介される。

毎日が最後の晩餐 玉村流レシピ&エッセイ
仕様:A5判 210×148ミリ 192ページ
定価:1980円(本体1800円)
発行:天夢人
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