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イラスト:牛乳の中で溶けるバター

牛乳とバターがあれば、生クリームの代用品を作ることができる|食の雑学ノート

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料理にまろやかなコクを与えてくれる生クリーム。つい買い忘れた時、わざわざ買いに出たくない時。実は、冷蔵庫にある牛乳とバターで代用できるのだ。泡立ててもホイップクリームの固さにはならないが、材料に生クリームが必要な、ほとんどのレシピで代わりを果たす生クリームの代用品。作り方はいたってシンプル。

(出来上がり目安:240ml)
1. バター75gを鍋に入れて、溶かす
2. 冷えた牛乳180ml(成分無調整)をボウルに用意。手順1.で作った溶かしバター、大さじ1を加えてよく混ぜる
3. 残りの溶かしバターが入った鍋に、手順2.でバターと混ぜた牛乳を流し入れる。泡だて器でかき混ぜながら弱火にかけ、湯気が立つまで温める。決して沸騰させないように
4. とろみをつける為、ブレンダー、ミキサー、フードプロセッサー等で2~3分混ぜる
5. 蓋付きの容器に入れて冷蔵庫で保管。1週間程度で使い切ろう。分離した時には容器をよく振るか、再度弱火にかけてかき混ぜる

※無塩バターを使うと、料理の味に影響が出ない
※手順2.を飛ばして一度に全ての材料を混ぜてしまうと、牛乳が急速に温まり凝固してしまうので注意

イラスト:牛乳の中で溶けるバター


参考
・「牛乳からクリームを作る方法」、wikiHow

・「生クリームは「牛乳」+「溶かしバター」で代用できるらしい」、lifehacker