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「知る」
イラスト:しゅぶしゃぶ

「しゃぶしゃぶ」は、おしぼりをすすぐ音から命名された

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日本のみならず、海外でも「Syabu-syabu」として親しまれている鍋料理「しゃぶしゃぶ」。あまり知られていないが、「しゃぶしゃぶ」という料理名は、大阪のとあるお店で考案されたものなのだ。

1952年(昭和27年)、大阪にある老舗料理店「永楽町スエヒロ本店」の三宅忠一氏(先々代の社長)が、「牛肉の水炊き」を「しゃぶしゃぶ」とネーミングした。その由来はなんと、おしぼりをすすぐ音。新しい料理名がなかなか浮かばずに頭を悩ませていた時、仲居さんがタライでおしぼりを洗濯し、すすいでいる「じゃぶじゃぶ」という音が聞こえてきた。「じゃぶじゃぶ」とおしぼりをすすぐ様子が、鍋の中で牛肉にサッと火を通す様子と似ていたことから、「しゃぶしゃぶ」というメニュー名をひらめいたのだという。

イラスト:しゅぶしゃぶ


参考
・「しゃぶしゃぶ60周年」 永楽町スエヒロ本店
・「しゃぶしゃぶについて」 しゃぶ葉